「価値あるものを提供する」という事

2013年3月17日 at 11:55 PM

今回作ったモリンガライフパウダーですが、
多分日本、否世界でも類を見ない程の
クオリティであると思っています。

まず、水溶具合ですが、
左が一般のモリンガ粉末、右がモリンガライフパウダー



 
通説では、デキストリンが無いと粉末加工した
ハーブは水には溶けないと言われてきました。

モリンガライフパウダーはその『壁』を超えました。

それでは一体それを超えたのは誰か?

それはこのモリンガコミュニティーと



 
日本の製造会社です。



 
すなわち、国境を超えた
「ガーナ」と「日本」の共同商品なんです。

ちなみに、アフリカと日本のコラボで国内産を
超えた商品を作った例ってどのくらいあるんですかね?

このプロジェクトを説明すると良く
「ああ、フェアトレードなんですね」って言われる事
多いんですが、

それだけでは語れないものだと思っています。

まず、

アフリカから原料だけを仕入れているか、
アフリカから加工されたものを仕入れているか

ここ大きな違いなんです。

原料というのは、「栽培したものを詰めて送る」という仕事ですよね。
加工されたものというのは、

「栽培したものを加工し送る」

すなわち加工するという仕事なんです、

もっと突っ込んで言うと、その加工の上がり次第で
商品の価値が決める事ができます。

つまり、その加工で未来を大きく切り開けるんです。

原料は、良く栽培して、良く管理する、そしてしっかり送る。
マニュアル通りに行えば出来てしまう仕事です。

加工プロセスというのは、そこに創意と工夫が必要になってきます。
ガーナのモリンガコミュニティーでは、自分達でも良い物を作る事が出来ると
出来るだけ小さな粉末加工を現地で行なっています。



 
それをもとに日本で二重に加工をするので、
きめ細かい粒子にする事が出来るんです。

つまり、

価値あるものを提供してくれている、という事ですよね。
そしてその価値で報酬を貰っているんです。

ここを「フェアトレードで仕入れている」だけで終わらせたら
もったない気がするんですよね。

「自分達でも出来る」という気概と、「創意・工夫」。
この2つがモリンガライフパウダーには詰まっています。



 
この商品を手にする時、そこを一瞬でも感じて貰えたら
嬉しいですね。