野口研究所とモリンガの密接な関係

2013年1月28日 at 12:23 PM

野口英世と言えば、千円札、黄熱病の研究あたり
がやっぱり有名ですかね?

ご存知の方も多いとおもいますが、彼の生涯は
ガーナ(当時は英国領)で閉じています。

黄熱病の研究をしている内に、自身もその病気に
犯され、ガーナで帰らぬ人になってしまったわけです。

こう考えると、この前のアルジェリアの事件もそうでしたが、
アフリカで命を落としている日本人って結構多いのでは
ないかと思ってしまいます・・・

さて、その後ですが、1957年独立を果たしたガーナの人々は、
亡くなった野口英世のことを忘れてはいなかったらしく、
ガーナ政府は、彼の母国日本に医療協力を要請、

色々と資料をみてみると、
1979年、日本の援助により、
ガーナ大学医学部附属野口記念医学研究所(通称「野口研」)
が設立された経緯があるみたいですね。



その野口研、調べてみると世界で一番始めに「エイズウィルス」
を発見した研究所でもあるなど、地元のみならず
アフリカ、ヨーロッパでも「ガーナに野口研あり」という
レベルにあるとのこと。

そんな野口研とモリンガの関係ですが、

実は、始めてモリンガをガーナ輸入しようとした際、
当時モリンガはあまりにもマイナーな植物だったため、
どこを探してもまともな成分分析、そして安全確認を
取れる施設がなくて途方にくれていたところ、

ガーナのパートナーから、「ガーナには世界的に有名な
NOGUCHI INSTITUTE というところがある、そこで以前
モリンガの研究を行なっていたので、そこからその資料を
取り寄せよう!」

という話になり、研究結果分析表を取り寄せ、
無事に商品の入荷が認められたという経緯があるんですよね。

まさか、ここであの千円札のお方と繋がるとは・・・・
と当時は時空を超えて感動した覚えがあります。

そこの研究所がなければ、今のこのプロジェクトもストップして
いた可能性が大だったことを考えると・・・的な。

自分も自分がこの地上からいなくなっても、
100年後の誰かに繋がるような何かを残したいですよね。

まあ、それがモリンガプロジェクトと思ってやってるって事で。

モリンガライフプロジェクト