Alex という男

2013年2月8日 at 1:14 AM

2009年から始めた、モリンガ・プロジェクトを語る上で欠かせない男がいます。
その名は Alexzander Kedie (通称 Alex)

 



 

簡単に彼のBio纏めると、ガーナ人で携帯電話ビジネスで成功を収め、そのお金を使って自分が生まれ育った街を復興させたいという、熱い情熱を持った男。敬虔なクリスチャンでもある。

Alex との出会いは、自分がまだモリンガを駆け出したばかりの頃、あちら、こちらにある、モリンガフォーラムで、「求むパートナー」というポストをしまくっていた時、1番最初に連絡を受けたのが、そのAlex。

実は、最初彼から電話をもらったとき、運転中で、しかも電話越しから上手く聞こえなく、簡単にあしらって切ってしまったという経緯がある(すいません!)。それでも、この男諦めずに、2回、3回と自分に連絡をしてきた(ガーナからNYに)。3度目にようやく腰を落ち着かせて話す事が出来、モリンガをやるなら是非Alexとやりたい!という気持ちが生まれるようになってきた。

と、いうのも;

●彼は既に、Shape Lives Foundation というNGO団体を立ち上げており、
モリンガ農園がその軸となっているという事。

●モリンガ農園は、現地の収入安定のため(特に女性に対する)に始めたが、
残念ながら起動に載っていない。

 



 

(Shape Live Foundation 活動の様子:地元の学校や子供達にも援助をしている)

自分としては、思い描いていた モリンガ・プロジェクトを成功させるには、信頼の置けるパートナーが絶対不可欠と思っていただけに、このAlexが立ち上げたビジネスと地元復興のイニシティブは凄い魅力的に映った。そして、この男とやってみようと、電話1本話した中で即決し、Let’s do it という言葉を掛け合い、その電話を切った。

それが、これから長く続く、そして共に苦難を乗り越えていく同士との絆の始まりだったのです。