モリンガ(プレスリリース)
【モリンガとは?】
モリンガは主に熱帯地域に自生する植物ですが、それらの地域では昔から「奇跡の木」として重宝され多くの病気等に使われてきました。
そのような植物がアフリカ、中南米、東南アジア、つまり貧困地域と指定されている国々に生えているのです。モリンガが自生している傍ら、その傍らで、子供は教育を受けれず、家族には収入が無くという環境が横たわっています。
一方、日本やアメリカ等の先進国では健康市場は年々上がってきており、年配の方はもちろん若い世代までに自然食やより健康であるものを選ぶ文化が育っています。
これらの状況の中で、モリンガを回すとどうなるか?
モリンガでより健康になる事ができないか?
モリンガで収入が増えせないか?
モリンガで産業がなりたたないか?
モリンガで栄養失調等の問題が解決出来ないか?
つまり、モリンガを貧困であえいでいる地域から仕入れ、健康に関心がある方々に提供する、この結果多くのインパクトが生まれるのではないかと思ったのです。
この可能性があまりにも明確に見えたので、2008年に事業の中核にモリンガを組みいれました。具体的には、モリンガの商品化に踏み切りました。また事業をプロジェクトベースに昇華する事で、ビジネス以外の側面でも成果を査定出来るようにしました。
【プロジェクトの基準】
プロジェクトはガーナにてNGO事業を立ち上げたアレックス氏と共に始めました。
アレックス氏は何とかして自分が生まれ育った地を発展させたいと数年前にモリンガ農園を始めた経歴があります。
プロジェクトを始める前にお互いに確認した事はチャリティーや寄付ではなく、地元(農園側)が主人意識を持つ事により、発展させていく事。あくまでも自立的発展がモットーでしたので、「責任を果たす」に拘りました。例えば、此方側が注文した内容にしっかりと果たさない場合(モリンガの安全性、品質など)は契約を結ばないなど、厳しい条項も設けました。
このような事はアフリカの農園側では未経験でしたが、この基準を満たすのと満たさないでは将来的に大きな違いが出てくると思いましたので、取り入れました。
【モリンガ・ライフ・プロジェクトの3本の矢】
1:フェアトレード 2:地元で加工業務 3:レポートの作成
まず、1番目ですが、これはブローカーをまったく挟まず農園と直接取引する価値としてご存知の方も多いと思います。
2番目は、農園に加工業務を依頼。いわゆる労働をを依頼するのではなく、仕事を依頼する。現場で出来る事は現場で、という意気込みです。
アフリカでは無理ではなく、アフリカでも出来るを念頭に進め、現地のスキルアップを高めます。仕事を受ける、仕事を育てるか前者と後者ではどちらが主人意識があるか、そしてどちらがより将来に対して真剣に進めていけるか明確ではないかと思います。
3番目は、モリンガを通してどのように発展したか?というレポートを毎回送ってもらっています。
フェアトレードのその後にどうなったか?というレポートを細かくまとめてもらっています。そしてそのレポートをお客さんに送り、自分の健康が誰かの幸せに繋がっているという「ブランド」を育てています。また、レポートの内容を国連に送ったところ、新規プロジェクトとは異例中の異例である、国連グローバル・コンパクトにも承認されるという実績も得る事が出来ました。
【レポートの内容例】
2009年:モリンガを通してモリンガ施設の整備
2010年:モリンガを通して女性の雇用/子供の教育促進
2011年:モリンガを通して地元の環境(エコ)の設備
以上2008年プロジェクト開始時にガーナのパートナーと描いていたビジョンが具体的に実績となり現れてきたんです。
【これからの展望】
これからは、ガーナで行なっていた内容をモデルに他のモリンガ自生地域にも発展させていきたいと思っております。
冒頭にもありましたが、モリンガはアフリカ、中南米、東南アジアと世界の貧困の半分以上を占める地域に自生しているのです。ここで、モリンガをまわす、そしてインパクトを残す。これ以上やりがいのある仕事はないと思っています。
商品:モリンガ・ライフ・パウダー
モリンガ・ライフ・パウダーはモリンガ100%に拘った世界初のモリンガ青汁。モリンガはガーナ原産で、水には混ざらない植物と言われたモリンガを完全なまで水に溶かす事に成功しています。
国連グローバル・コンパクト推進商品でもあります。
代表 熊谷 忠久
TAD KUMAGAI
TEL:0186-29-6894
携帯:090-2996-1013
Email: kumagai@moringalife.jp
FAX: 022-774-1405
HP: www.moringalife.jp www.yfukyu.com
〒017-0201
秋田県鹿角群小坂町小坂字道合26-5